2020年10月18日(日)に実施された2020年度(令和2年度)宅地建物取引士資格試験の結果概要が一般財団法人 不動産適正取引推進機構のホームページにて公表されましたので、こちらのサイトでも情報をまとめてみました。
あわせて2021年試験対策用のおすすめ通信講座もご紹介しますので、来年度合格を目指される方は今年度の結果とあわせてチェックしてください。
記事の目次
令和二年度宅地建物取引士資格試験(10月実施分)結果概要
種別 | 通常受験者 | 登録講習終了者 | 全体数 |
受験申込者数 | 153,106人 | 51,057人 | 204,163人 |
受験者数 | 123,497人 | 45,492人 | 168,989人 |
受験率 | 80.7% | 89.1% | 82.8% |
合格者数 | 20,826人 | 8,902人 | 29,728人 |
合格率 | 16.9% | 19.6% | 17.6% |
合格判定基準 | 38/50問 | 33/45問 | ー |
2020年度試験はコロナウイルス感染症拡大の影響により、一部地域においては試験が分割実施となったため最終集計が取れておりません(※岩手県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、石川県、岐阜県、京都府、大阪府、奈良県及び福岡県の11都道府県は10月試験と12月試験の分割実施)。ですので、最終結果は12月試験の結果によって確定します。
10月実施分時点での昨年との数字変動を見ていくと(※分割実施の申込者数を含めない)
【2019年申込者数】105,634人に対して、【2020年申込者数】99,289人という結果でした。(6%ダウン)
首都圏含む分割実施地域を除いて6%ダウンですので、最終はもう少し落ちそうな気がします。やはり、コロナの影響が強く出た印象を受けます。受験率は昨年より少し上がって82.8%で、コロナ禍でも受験するという強い気持ちが上昇要因かと思います。
合格率においても昨年の17.0%から17.6%に上昇し令和元年以降高い合格率をキープする形となりました。
令和二年度宅地建物取引士資格試験(10月実施分)解答
問1 | 問2 | 問3 | 問4 | 問5 |
1 | 4 | 2 | 3 | 1 |
問6 | 問7 | 問8 | 問9 | 問10 |
3 | 2 | 2 | 3 | 2 |
問11 | 問12 | 問13 | 問14 | 問15 |
4 | 3 | 4 | 1 | 4 |
問16 | 問17 | 問18 | 問19 | 問20 |
2 | 1 | 3 | 3 | 2 |
問21 | 問22 | 問23 | 問24 | 問25 |
1 | 1 | 3 | 4 | 4 |
問26 | 問27 | 問28 | 問29 | 問30 |
3 | 2 | 3 | 3 | 4 |
問31 | 問32 | 問33 | 問34 | 問35 |
1 | 1 | 1 | 4 | 3 |
問36 | 問37 | 問38 | 問39 | 問40 |
4 | 1 | 4 | 2 | 2 |
問41 | 問42 | 問43 | 問44 | 問45 |
3 | 1or4 | 2 | 4 | 2 |
問46 | 問47 | 問48 | 問49 | 問50 |
2 | 1 | 3 | 4 | 3 |
最終の正解番号となります。解答速報でお知らせしていた内容と変わりませんが、問42については1又は4が正解という結果になりました。
合格判定基準は、50問中38問以上正解(登録講習修了者 45問中33問以上正解)でした。合格者には合格証書が郵送で送られますのでおまちください。
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