今年も7月も終わりに差し掛かり、宅建士試験までのこすところあとわずかとなりました。
“勉強し始めたのは半年前だけど、実は勉強が全然すすんでない・・・”など、あまりうまく学習が進められていない方もいるのではないでしょうか。また、”今からでもスタートして今年の試験に合格するぞ!”という方もいるかもしれません。
両方ともに言えるのは試験までの時間がとても短いことです。時間がないからと言ってあきらめるのではなく、逆に合格するコツ・ポイントを意識して集中して学習すれば短期合格も夢ではないです。ここでは、短期合格のための意識すべき3つのポイントを紹介しておきますので、ぜひ参考にして実践ください。
宅建士試験まで約3か月で意識すべき3ポイント
今年の試験は10月20日(日)です。8月からだと2か月と19日、日数80日が残された時間です。今からはじめるとなると絶望的に感じられるかもしれませんが、実際に約3か月という短期間で合格をされてるかたもいるのであきらめずに頑張りましょう。(※管理人も5月からスタートして実際に本腰を入れて学習したのは8月からでした)
ポイント1「満点合格を目指さない!」
よく耳にするのが、「宅建試験は満点を狙う必要はない」いう言葉です。実際、多くの通信講座では満点を目指すのではなく、合格に必要な点数を獲ることが重要だと説明しています。確かに、満点合格が必要なわけではないので、無理に学習する範囲を広げて時間をロスするよりも確実に試験に出そうなところを重点的に学習する。そして、確実に点数を獲ることが効率的な合格のプロセスです。
テキスト学習においてもすべてを完璧にマスターするというよりは体系的に内容を掴んでとにかく全体を網羅することが重要です。また、試験によく出る範囲は重点的に覚えるなどメリハリも必要でしょう。残り時間が少ないのでどこがポイントなのか?を知る上では、通信講座などの専門の教材・講義などを活用することをおすすめします。独学ではどこがポイントになるのかを見極めるのが難しい思いますので、とにかく出来る限り時間をロスしない方法をとるようにしましょう。
ポイント2「過去問学習の繰り返しで学ぶ」
2つ目のポイントは過去問学習です。宅建士試験の多くは過去問から出てるようなイメージです。正確に言うと、設問と正解肢の組み合わせが違ったり、言い回し方が変わっているなど、実は似たような問題がごろごろ出ています。それもそのはず、学ぶことは決まっている(法改正がある場合は別ですが)ので、毎年おおきく変更されることは少ないからです。問い方を変えたとしても答えは必ず一つですし早々へんてこな問題もないです。私が勉強していたころのイメージでは10問程度が見慣れない問題がでてたように記憶しています。
ですので、過去問を繰り返し学習することで問い方やそれに対しての答えを両方の側面から学習できます。そして、過去問学習の際に押さえておきたいのは正解を見つけるだけでなく、他の選択肢も必ず見ることです。一つの問題を解くのに、すべての選択肢を確認したうえでどれが正解なのかを導けるようしておけば、多少言い回しが変わったり、ひっかけ問題として出てきても対応する力が付きます。また、テキストで学習したことの知識の定着にも役立ちますので過去問学習はテキスト学習のあとにすぐやるのも効果的だと言えます。
とにかく繰り返し多くの問題を解くことが、短期間で合格する力をつけることの近道です。最重要ポイントと言っても過言ではないと思いますので、ぜひ実践してください。
ポイント3「試験までの間は自分に厳しくあれ」
3つめのポイントは、試験までのあいだの学習をきっちりこなすことです。言い換えれば、自分を甘やかすことなく、厳しくあることです。
仕事やプライベートなどいろんな事情があると思います。そして時間がとられて学習する時間もなくなるので思うように進まないというのではいくら効率よく学習しても短期合格は難しいでしょう。最低限、試験までの間はやると決めた時間は確保してきっちりと学習するようにすることです。
そのためには、きっちりとした学習計画をたてましょう。あらかじめわかっている予定や仕事量などいろんな要素を踏まえて、一週間単位で時間を計画し一日に落とし込むなど確実に実践できる計画を作りましょう。最初から無理な計画を立てても、無理が重なりそのうちモチベーションも低下するなど残念な結果になることもあります。ですので、多少の無理や強制的に時間を作ることはあるとしても嫌気をさすような計画ではなく、気持ちよく取り組めるように自分を奮い立たせられるような計画をおすすめします。
残り約3か月からでも使える通信講座は
時間が無いからこそ活用をおすすめしたいのが通信講座です。前述しているように、通信講座では試験傾向や試験問題を分析したうえで重点ポイントを把握し効率的に学習できるノウハウを持っています。残りの時間が短いからこそ、そうしたノウハウを利用して短期間で試験合格できる力を養うべきです。
通常であれば8か月程度で組まれるカリキュラムが通信講座では多いのですが、残された時間で出来る限り活用するイメージで実践。とにかく、どこが重要であるのか?という点を講座の中から学び、あとは過去問や直前対策などで解く力を身につけるしかありません。人気の通信講座でも、今からでも申込が出来るものもありますし、直前対策や短期合格用の講座を用意しているところもあるのでチェックしましょう。当サイトでもおすすめのクレアールやフォーサイトなら今のタイミングであればお得に受講できるキャンペーンをしているので是非ご確認ください。
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