宅建士合格に向けて通学講座を検討されている方に向けて、主要な通学講座について情報をまとめてみました。ここでは、日建学院の宅建講座の特徴を受講生の声と合わせてまとめていますので参考にしてみてください。
記事の目次
日建学院の宅建講座の概要
講座コースについて
●スーパー本科コース(通学/Web講座) ●本科コース(通学) ●短期集中コース(通学)
●直前対策コース(通学) ●直前攻略コース(通学) ●Webコース(通学/Web講座)
●通信合格コース(資料通信講座)
教材内容について
●テキスト:講座オリジナルテキスト(2色刷り)
●講義:収録型の講義映像(通学/Web通信共通)
●eラーニング環境あり(講義視聴)
サポート内容について
●オンライン質問システムを利用した質問サポート
●ライセンスアドバイザーによる学習カウンセリング
●個人分析表を元にした学習アドバイス
●個別ブースの利用
●全国の教室で講義が受けられる聴講サポート
●ライブセミナーの受講
●eラーニング環境あり(講義視聴)
割引・返金制度について
●割引制度なし
●キャッシュバックなし
●返金制度なし
教育訓練給付制度(指定講座)について
●スーパー本科コース(通学/Web講座)
●本科コース(通学)
●短期集中コース(通学)
●Webコース(Web講座)
●通信合格コース(資料通信講座)
単科受講・オプション受講について
●完全攻略ズバリ解説Webコース(Web講座)
●過去問(eNikken)(Web講座)
●宮嵜先生の宅建合格ゼミ(通学/Web講座)
●本試験直前!ヤマあてゼミ(通学/Web講座)
●通信合格コース(資料通信講座)
●ジ・オープンMOGI(模試)
サンプル教材の提供について
サンプルの提供はないが、公式サイトで映像講義のサンプルの確認は可能
公式サイト
日建学院の宅建講座 公式サイト
日建学院の宅建講座 コース一覧
コース名 | 学習期間/講座回数 | 受講料(一般・税別) |
---|---|---|
スーパー本科コース | 約10か月/78回 | 250,000円 |
本科コース | 約6か月/64回 | 200,000円 |
短期集中コース | 約4か月/38回 | 150,000円 |
直前対策コース | 約2か月/25回 | 100,000円 |
直前攻略コース | 約2週間/11回 | 50,000円 |
Webコース | 約8か月/46回 | 100,000円 |
通信合格コース | 約8か月/無し | 38,000円 |
完全攻略ズバリ解説Webコース | 30,000円 | |
本試験直前!ヤマあてゼミ | 約2週間/1回 | 10,000円 |
全国統一公開模試試験 | 5,000円 | |
ジ・オープンMOGI | 5,000円 |
※スケジュールや各コース詳細については公式サイトをご確認ください
日建学院の宅建講座 5つのポイント
日建学院受講生の合格率はなんと7割!
日建学院の特徴としてまず挙げておきたいポイントが合格率!なんと、過去3年間(平成27~29年)の受講生の合格率は7割(70%)とかなり高いです。一般的に宅建士の受験者は毎年18万人以上で、その内合格するのが約3万人。6人に1人の割合でしか合格していません。しかも、毎年合格ラインは変動するので最低でも1/6以上には食い込まないと合格できません。
問題がすべて選択式なので簡単そうに見えますがなかなかの難関です。数値にして約15%の合格率です。その中で、日建学院の受講生の合格率は7割ですのでかなりの実績を上げているといえます。
日建学院のカリキュラムは効率よく学び続ける!
日建学院では、「コツコツと勉強する習慣を身に付けた人」だけが合格できると考えています。実際、学習習慣を身に付けるのはなかなか大変です。特に社会人の方なら毎日が仕事で追われてイレギュラーも多いでしょう。
そこで日建学院では“自宅での予習→通学での映像講義、理解度確認の小テスト→自宅での復習”とこのサイクルを一週間の習慣にすることで合格へ導いてくれます。詰め込み型の勉強方法ではなく、学びながらしっかりと理解できているか、そして身に付けるためのサイクルを提案してくれているので学びやすくなっています。
具体的には、
土曜日にテキストで予習。明日の講義に備えて熟読。
日曜日は、映像講義と確認テキストで学んだことが理解できているのかチェック。
月曜日からは昨日の講義の範囲を復習。また学んだ範囲の宿題(問題)を行うことで効率よく学び、学習習慣が身についていきます。
もちろん、仕事などの理由で講義が受けれなかった場合でも欠席分の講義をうけることが可能です!(詳しくは公式サイトをチェック)
このように、一週間のサイクルを提案してくれているので、そのサイクルを続けることで無理なく学習習慣を身に付けるのと同時に理解と知識の定着を図っています。
日建学院のアドバイザーがあなたの不安を自信に変える!
前述でも申し上げてる通り、宅建士試験勉強にはコツコツやっていくことが重要です。ですが、毎日の学習の中で“仕事が忙しくて思うように進まない”“小テストをしても思うように成績が伸びない”など不安は付きものです。
日建学院ではこうした受講生一人ひとりの不安を解消してくれるアドバイザーがいます。またサポート体制もばっちりですのでチェックしていきます。
ライセンスアドバイザー
受講生一人ひとりに担当者としてライセンスアドバイザーが付きます。ライセンスアドバイザーは本試験までの間、テストの結果をもとに科目・分野ごとの得意・不得意を分析したり、学習方法や計画を一緒になって立ててくれたりアドバイスをしてくれます。
コンピュータクリニック
自身の学力を正確に把握することはかなり難しいことです。そこで、日建学院ではコンピュータによる「個人分析表」を作成します。各種テストなどの結果から、分析・診断して効率的な学習方法をアドバイスしてくれます。
ライブセミナー
普段は映像による講義をしている講師が主要拠点でライブセミナーを実施します。講義への質問だけでなくメンタルや学習の進め方などまで親身に対応、アドバイスをしてくれます。
質疑応答システム
自宅での予習・復習をしてる中、生じる疑問についてはメールやFAXでも質問可能。自分で質問を文章にすることで疑問点が整理できるのと、回答も保存できるので口頭質問とは違ったメリットがあります。
聴講サポート
仕事の都合で出張・引越しなどが理由で、通学している学校で受講できなくなる場合でも大丈夫です。日建学院では全国に教室を開設しているので、出張・引越し先から近い最寄りの教室でこれまで同様受講が可能です。
合格のプロが練り上げた最高の映像講義!
日建学院の最強講師陣が生講義と映像講義のメリット・デメリットを分析して「合格する」ための講義を練り上げました。余計なことを排除して、最短距離で合格できる学習を可能にしています。
日建学院の映像講義は、カリスマ講師・試験分析のプロ・教材作成のプロ・映像編集のプロなど専門スタッフにより作成されています。合格の方法を知り尽くした専門スタッフの総力が詰まった講義は、専用スタジオを制作され1回約40分にまとめられています。
文章や口頭説明だけではわかりにくい内容も、実写映像やCG・アニメーションを使って理解しやすく表現できるのも映像講義のメリットです。日建学院では、理解するための最適な表現方法で映像化し、質問の多い箇所やテストで正答率の低い箇所を「よりわかりやすく」する工夫をし毎年進化させています。
「つまずきやすい」を「わかる」に変えるまで工夫を重ねることで、受講生からは「よくわかる」「疑問が残らない」と好評です。
映像講義のメリットとして、文字や聴覚だけの情報に比べて映像情報のほうが記憶に残りやすいことです。これは、脳科学的にも立証されています。記憶というのは、脳の中の海馬という器官が膨大な情報を取捨選択して大脳に送られることで記憶として保管されます。脳科学的に文字や聴覚(口頭)情報に比べ、映像情報のほうが残りやすいといわれております。
過去問・最新動向を徹底分析!無駄のない学習を提供
日建学院のテキスト・過去問題集・宿題は、試験内容を熟知したスタッフが過去のノウハウ・データと最新情報を組み合わせて制作しています。
専門のスタッフと講師陣により、過去の受験データを徹底分析。すべての問題について問題のタイプ別分類をして検証、また受験生の正答率をデータ化して分析します。他とは違う類を見ない分析力で作成されるテキストは合格のための知識が網羅されたテキストといえます。テキストと問題集があれば、他の参考書は必要ありません。
本試験の8割は過去問題と応用問題で構成されています。日建学院の過去問は、正解以外の選択肢にも詳しい解説を付けています。こうすることで、各項目の周辺知識も学習できるので、過去問だけでなく応用問題等を解答する力が伸ばせます。
前述で本試験の8割は過去問と応用問題です。残りの2割は新規問題となります。特に民法や税法の分野では新規問題が多い傾向となります。
日建学院では、熟練スタッフが業界動向を細かく調べて、その内容をテキストに反映しているので、新規問題にも対応できます。
日建学院の宅建士講座に関する評判・口コミ
日建学院の宅建士講座を受講された方の声を集めました。実際、受講されたかたの評判や口コミはすごく参考になりますのでチェックしてください。
・・・新しい仕事を覚える時期でもあり、仕事のある日は1~2時間勉強するのがやっと。そのかわり、休みの日は6~10時間勉強。日建のノルマ(予習、復習、宿題)と通学をまじめにするためには、そのくらいの時間が必要でした。
日曜だけは休む日と決めて、自分でサイクルをつくって続けたこと。苦手分野の過去問を繰り返し解いたこと。それが合格に結びついたのかなと思います。日建の過去問は項目ごとになっているので、必要な部分を集中的に解きまくるのにも便利でした。・・・
「これ以上、中途半端なことを繰り返すわけにはいかない!」と3回目は日建で集中して勉強を。合格のためにやるべきことを、効率よくできる環境が大切だと実感しました。日建に通う同じ目標を目指す仲間の存在と、その中でランクづけされることでやる気も上がっていきました。
・・・日建のテキストや映像講義のわかりやすさ、過去問の使いやすさは評判でしたが、実際に通ってみて、本当でした(笑)。今回で3回目の受験でしたが、合格してみて「何年も受けるのは時間とお金の無駄だなぁ」と思いました。やる時はちゃんとやる!中途半端にしない!日建に通って本気で勉強すれば1年間で十分だと思います。・・・
会社を引き継いで事業を継続させるため、宅建士取得が必須になりましたが、独学ではどのように勉強していいのか、さっぱりわかりませんでした。日建で勉強を始めても、最初は何がなんだkわからず成績もどん底。でも同じクラスのみんなと良い意味でのライバルになり、わからないところを教え合ったりできたことで、いつの間にか正解がみつけられるようになっていきました。通学や宿題という義務があったことで、流されることなく「合格したい」という気持ちを持ち続けることができたのだと思います。
テキストも問題集も日建学院のものだけ。解説がわかりやすい過去問を、何度も繰り返して解きました。最後には解説も答えも覚えてしまい「ほかのことをしたほうがいいのかな」と思ったことも。でも「日建の指導の通りに勉強していれば大丈夫」と信じて、過去問と映像講義に集中しました。・・・
日建学院の資料請求をしてみました!
百聞は一見にしかず!ということで、実際に日建学院の公式サイトから資料請求をしてみました。少しずつですが送付されてきた資料・パンフレットの内容を紹介しておきます。




送付されてきたのがパンフレットのみということで、サイトにも書かれている内容が網羅された内容となっていました。「コンパクトな教材」「質問サポート」「受講料の安さ」「解説講義」の4ポイントを端的に紹介されてました。




続いて、メインと思われる厚めのパンフレットの中身を読んでみると、日建学院の合格率の高さの秘密について説明されていました。合格の秘訣を「週間学習サイクル」「不安を自信に変えるサポート」「最強の講師陣&最高の映像講義」「出題率の高いテキスト&過去問題集」の4つの特徴で紹介されてました。また、受講生の声の特集も掲載されているので日建学院の特色が十分理解できる内容となっていました。


最後の一冊は前年度試験問題と解答になっていました。実際にどのような問題が出題されているのかがチェックできるのは助かります。また、日建学院の出題傾向の分析力の高さを裏付ける予想問題の的中についても紹介されています。
資格日建学院の宅建講座 評価
資格 日建学院の宅建講座 評価 | ||
教材 | ![]() |
15pt |
講義 | ![]() |
15pt |
コスパ | ![]() |
10pt |
サポート体制 | ![]() |
20pt |
運営実績 | ![]() |
20pt |
【 総 合 評 価:80pt 】 |
講座選びは比較することも重要です!
総合評価は80ポイントとなりました。受講料については「通学講座」の受講料をもとに評価しているのでどうしてもポイントは低くしました。ですが、あくまで管理人の主観によるポイント評価ですので他通信講座とも比較してみてください。
・受講料とサポート体制が評判の講座|クレアール 宅地建物取引士通信講座
・テキスト&問題集で高評価!もちろん受講料もお得|フォーサイトの宅建・宅地建物取引士通信講座
・受講料重視の独学スタイル|KIYOラーニングの宅建通勤講座
日建学院宅建講座のまとめ
日建学院の特徴をまとめていく中で、勉強する姿勢や環境をしっかり作ってくれる講座だという印象がもてました。この、勉強をする習慣や環境づくりはとても大切な要素だと思ってます。なぜなら、宅建士の勉強はコツコツやっていくことが重要だからです。そして、その中で、如何に効率よく学習し知識として定着させるかが合格のポイントだと思います。
その観点からみると、日建学院の講座は効率よく学び続けるカリキュラムとサポート体制が整っているので魅力的だと言えます。もちろん、講義の内容やテキスト・問題集に関しても長年のノウハウと分析力で無駄のない学習をサポートしてくれます。その結果、受講生合格率が7割ですので信じてトライする価値はあります。通学講座の場合は、費用面では決して安いわけではないですが、そこは内容や自分に合うスタイルとのバランスだと思います。もちろん日建学院では通信講座も用意されていますが、より日建学院の実力を発揮するのは通学講座のように感じます。
受講料の面での単純比較は難しいですが、通信講座・通学講座それぞれにメリットがあります。また、自分にあう学習スタイルがあるとも思います。その他にも掛けられる時間や費用など。様々なポイントを踏まえて検討してください。
日建学院はこんな方におすすめです!
- 運営実績の豊富な講座を探している方
- 自分で学習計画が立てられない(立てても守れない)方
- 日建学院の校舎が近くにあり通学が出来る方
- 教育訓練給付制度が利用できる方
日建学院の詳しい内容については、公式サイトか本記事でご紹介している講座パンフレットを取り寄せて確認可能なので、情報収集をされる際はその辺りをご活用下さい!
※資料請求は公式サイトより無料で申込可能です!