宅建士合格に向けて通信講座を検討されている方に向けて、主要な通信講座について情報をまとめてみました。ここでは、エル・エーの宅建士講座の特徴を受講生の声も合わせてまとめていますので参考にしてみてください。
おすすめ度 |
★★★ |
価格 | 49,500円(税込)~ |
テキスト教材 | 市販教材(住宅新報社/パーフェクト宅建シリーズ) |
講義収録教材 | WEB視聴・DVD |
標準学習期間 | 約10ヶ月 |
質問・サポート | 質問サポート(Web、電話、郵送にて) |
教育訓練給付制度 | なし |
単科講座の受講 | なし |
記事の目次
資格講座にはトータルバランスが必要|エル・エーの宅建士講座の特徴
エル・エーの通信講座はトータルバランスに定評があります。ここでいうバランスとは、講義内容と受講料とのことです。低価格でありながら、満足できる講義内容を提供しているエル・エーの宅建士通信講座の特徴を見ていきましょう。
まずは、始めやすい受講料です。「独学+α」程度の49,500円(税込)で受講できます。1か月分の給料は必要なく、旅行1回分の低価格で提供されています。この低価格の理由としては運営側のコスト削減(運営の効率化や人件費抑制など)と市販テキストや問題集を効果的に組み合わせて使用するので、オリジナル教材の制作費などがカットされることで実現されています。
ここで一つ疑問が出てくるのが「市販テキストと問題集」で合格できるの?ではないでしょうか。エル・エーではオリジナル教材よりも市販テキストや問題集のほうが作成者の個性による不安定性、偏りを排除し、より多くの受験生にとってなじみやすい、わかりやすい教材群と考えています。また、そこにエル・エーの映像講義をプラスすることでより学習しやすい教材、より深い理解を実現しています。
低価格料金で講座が受けれる点は分かったところで、次はその講義内容についてみていきます。通常のオンライン講座では、講義が40回+答練が7回の合計47回、90時間のカリキュラムとなっているので納得の学習量。それに加えて答練は、講師自らが作成した講義にフィットした問題です。本試験に沿った出題がなされており、安心度が抜群です。
サポート面も充実しており、質問に関しては郵送やウェブだけでなく電話質問制度を設けており、その場で疑問点を解消できるのはとてもありがたいです。その他にも合格祝賀返金制度などもあり最後まで頑張れると好評です。
資格講座にはトータルバランスが必要というだけあり、安かろう悪かろうではないことがよくわかります。資格を目指す時のハードルとして受講料は大きいと思いますので、エル・エーの宅建士講座は入りやすく、それでいて合格までしっかりサポートしてくれるので初学者のかたにはもってこいの講座だと思います。
エル・エーの宅建士講座|受講生の声をピックアップ
エル・エーの宅建士講座の内容紹介
2021宅建速学合格コース
「2021宅建速学合格コース」は、まったくの入門から宅建本試験レベルまで導く、スピードと安さ、わかりやすさを追求するコース。宅建試験の知識習得に必要な講座がすべて含まれていながら、受講料金価格は49,500円(税込)と抑えられています。受験したけれど思うような結果が出なかった方、これまで独学でしか宅建の勉強をしたことがない方にもお薦めします。
★初学者 ★受験経験者
【基本クラス】オンライン受講クラス/即決応援価格 49,500円(税込) | |||
追加:印刷レジュメ | 追加:講義DVD | 追加:講義DVD印刷レジュメ | |
11,000円(税込) | 16,500円(税込) | 27,500円(税込) |
講座概要
本講座は、講義30回、答練5回の全35回というコンパクトかつ十分な学習量にまとめられています。これは、エルエー独自の分析力により、過去の出題を徹底敵に分析し合格に必要な情報を絞り込みます。「満点は必要なく合格点を目指す」というコンセプトのもと、重要項目をピンポイントに押さえることで全35回という講義回数を実現しています。
さらに膨大な宅建試験範囲を効果的に学習できるように60時間カリキュラムを組んで、「速学」の名の通り、全35回で合格に十分な知識と解答力を養い合格へと導いてくれます。もちろん、難度やボリュームも段階的にあげていくので初学者でも無理なく実力をあげていけます。
『基本合格講義』
広い宅建士試験出題範囲の中で、どのような部分が頻出であり、どのように学習すれば良いというレクチャーを、実際の試験出題傾向実例を交えながら指導します。
『応用合格講義』
各科目出題範囲を重点的に、あらゆる角度から過去の出題傾向を分析して、紡ぎだされた出題分野をより詳細に、かつより実践的にわかりやすく徹底解説します。
『科目別復習答練』
各科目学習の節目で、知識定着と弱点確認を行います。 応用合格期までに9割の実力を養成したら、最後の1割は本試験対策。本試験に直結した講座として、『直前対策講義』『総合模擬答練』を受講します。これで、最終的な実力確認を行い、10月の本試験に備えます。
エル・エーの宅建士講座の管理人的総合評価
エル・エーの宅建士講座 評価 | ||
教材 | ![]() |
15pt |
講義 | ![]() |
15pt |
コスパ | ![]() |
20pt |
サポート体制 | ![]() |
10pt |
運営実績 | ![]() |
15pt |
【 総 合 評 価:75pt 】 |
エル・エーの宅建講座のまとめ
エル・エーの宅建講座の印象として、まずは受講しやすい受講料がありがたいという点が挙げられます。資格合格に向けてやる気は出るがネックになるのが受講料です。まずはその点をぐっとおさえた価格が魅力の講座です。その分テキストや問題集は市販のものを使いますが、講義内容の不安定さや受講する人のなじみやすさを考慮したうえでチョイスされてるものなので安心してください。講師による動画講義やオリジナルの答練も用意されてますし、電話による質問対応や合格祝賀返金制度などのサポートもあるので初めての方には入りやすい講座だと思います。
教材についてですが、ここは意見が分かれるところもありますが通常と判断して15ポイントにしました。確かにオリジナルテキストではないものの、市販テキストを使うことで偏りをなくす!という考え方もあると思います。もちろん、受講料を抑える上でもこうされているのではないかと思いますが、それを補うカリキュラム・答練があるので総合的に評価しました。
講義についてはわかりすく丁寧な印象でしたが、他社とくらべて水準レベルと判断し15ポイントに。コスパは文句なしの満点評価としました。基本クラスの受講料が税込50000円を切りますし、またキャンペーンが実施されるときはさらに安くなるので◎。また合格返金制度が用意されているのも大きいです。
サポート体制については、各種方法で質疑応答できるので一定水準はキープできています。が、他社のサポート体制のサービス量とくらべると物足りないのは事実。その点は厳しめですが10ポイントと減点しています。運営実績に関しては、ビジネス系資格を中心に扱っている学校だけあり実績は多数ですが、他社と比べて特別押す部分がなかったので通常評価として15ポイントにさせていただきました。
他社の講座と一番違う点はテキスト教材かと思います。おおくはテキストもオリジナル制作をしているところが多く、特色を打ち出しています。そんな中、あえて市販テキストを使うエル・エーですが、管理人自身は過去の学習経験からも市販テキストでもOKだと考えています。ただ、膨大な学習範囲のなかで”どこがポイントなのか!”を指導してくれることが前提です。その点はエル・エーはばっちり指導してくれるので安心してもらえると思います。
宅建士合格を目指す中で、初期投資を抑えつつ効果的・効率的に学習をスタートさせたいと思う初学者の方におすすめの講座だと思います。ぜひ、チェックしてみてください。
エル・エーはこんな方におすすめです!
- 受講料を安く抑えたい講座を探している方
- 独学プラスαのスタイルで学習したい方
- 学習計画が立てられて学習量をこなせる方