宅建士合格メソッド!勉強をすすめる上でやるべき3つのポイント


宅建士合格に向けて、やるべきことはいろいろあります。例えば学習方法だと、独学なのか通信講座なのか。独学ならどんなテキストを使うのか、通信講座ならどの講座を受講するのかなど。そして、勉強方法が決まれば、それをいつから始めて、どのぐらいの時間を見越して学習していくのかという学習計画を考えることも重要です。

ここでは、勉強を始める前に知っておいたほうが良い勉強の始め方を紹介しておきます。特に学習計画を考える前に読んでいただきたい内容となっておりますので、これから勉強を始めようと思われているみなさん、参考にしてください。

まずは教材から!勉強の計画を立てる前にすること

本年度10月に実施されます試験に向けて、みなさんはまず何から手を付けられますか?まず第一にやって欲しいこと、それは教材の準備です。一通りそろえるのがベストですが、最低でもテキストは用意しましょう。もちろん、過去問題集や模試問題なども早めに用意しておきたいところです。

なぜ、教材の準備を真っ先にした方が良いかといいますと、それはどの程度の勉強量をこなさないといけないのか!を確認してもらうために必要だからです。この教材を集めることで、本試験までに必要な学習量がわかり、それらを何度反復していくのか?また直前にはおさらいや模試試験なども行うべきでしょう。そうしたことから、全体の学習量と必要な時間を把握することで、正確な学習スケジュールがたてることができるのです。

「でも1日に2時間から3時間勉強するから」というように、必要学習時間からスケジュールをたてることもできるのでは?と思われるかたも多いと思います。ですが、標準学習時間はあくまで目安。実際に勉強を始めてみると、案外時間がうまく取れなくてペースが乱れたりしがちです。ですので、時間基準で学習計画をたてるよりも、学習量を基準に考えた方が安全です。

いつまでに、どの教材(科目)を終わらせるのか。どの程度過去問を繰り返すのかなど、学習量を見ながらそれらを実践できる具体的な時間割を出して、日々の生活になじんだ計画が重要だと思います。だから、試験全体を見通して必要な教材を考えて揃えるべきなのです。

まずは、教材を揃えてから学習計画をたててみましょう。

宅建士の学習内容をまずは網羅することが完璧の近道!

学習の仕方は人それぞれです。科目もテキストにあわせて順番通りこなしていく方もいれば、入りやすいところから始める人も。また、早い段階で問題集をやって、テキストと並行して理解を進めるパターンもあると思います。

勉強のアプローチは色々ありますが、まずは宅建士受験に必要な知識・学習項目を全体的に網羅するところから始めてみてはどうでしょうか?管理者自身はテキストの流れに合わせて一歩ずつ進めていく完璧主義タイプの勉強をしていました。ですが、一つ一つを完璧にこなそうとしても、時間がかかる割には効果が出ませんでした。

これは、法律系の資格全般に言えることですが、全体を把握することで理解が進むことが少なくありません。ですので、最初から完璧に仕上げていくことよりもある程度掴んだら先進めて全体を把握することを優先しましょう。そして次の段階で仕上げていくイメージで進めていきます。

具体的には、最初の段階では条文の細かいところまで正確に覚えるのではなく、その条文の内容を把握すること。まずはこれだけで過去問を解くなどのアウトプットにもある程度対応可能となります。ここで注意しておきたいのが、過去問を解いた際に自分自身がちゃんと内容を把握して正解できたのかなど、理解度を踏まえて解いていくことが大切ですので覚えておいてください。なんとなく正解したでは、まだ仕上げが必要だと思ってください。

全体を把握できれば、アウトプット学習をしながら細かいところまで仕上げていきましょう。仕上がり具合の目安は、過去問や問題集で同じ問題で間違わなくなっているかを基準に考えてください。また、なんとなく正解したとか曖昧な理解度では本番ではミスにつながります

きっちり正確に理解し本番に迎えているのか、自分の理解度・仕上がりを確認しながら進めてください。

合格するには?やるべきことを絞る


みなさんが宅建士を受験するのは資格取得のために試験に合格することですよね?そのためには満点合格が必要でしょうか?答えはノーですね。7割前後正解すればオッケーです。誤解しないでほしいのは、「なんとなく7割前後正解して合格」ということではないということです。

実際、7割前後の正解を出すために備えて10割に近い正解を出すように勉強するのですから、最初から手を抜いた学習をする人はいないと思います。ですが、すごく範囲が広い問題の中でどれもこれも必死に詰め込んでいては大変ですね。つまり、合格するための勉強を絞ることが重要ということを言いたいのです。

例えば学生の時の試験を思い出しましょう。全部で10問ある数学の試験で明らかに解けなさそうな問題をずっと解きますか?それよりは確実に解ける問題をこなして、次に厄介な問題をやりませんか?これと同じ理屈です。

宅建士試験の範囲は広いです。広いが故に、あれもこれもと範囲を広げがちになり、また不安から幅広く深堀していくことも多いかと思います。そうすると、本当に大切な部分をおろそかにして合格を逃すことにもつながりかねません。ですので、極端にいいますと合格点を取れるだけの知識を持つことが重要です。具体的には、試験に出る重要範囲を確実に網羅して、難問やマニアックな問題は不正解でもオッケーという取捨選択も必要だということです。

そのためには、基本のテキストと過去問題集を何度も繰り返して、試験に頻繁に出る問題を確実に正解する力を身に着けることです。この得点できる問題を確実にとることがとても重要ですので意識して学習してください。なんとなくではなく、確実に正解を導けるように、繰り返し学習しましょう。

まずは試験に合格することが第一目標ですので、少し蔑ろにした知識は試験合格したあとに吸収していってください。まずは第一目標、試験合格を!

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