宅建士(宅地建物取引士)試験の基本情報まとめ


詳しい内容は、一般財団法人 不動産適正取引推進機構のサイトをチェックしてください。
ここでは、基本情報をピックアップしてまとめています。

<試験の基準と内容について>

試験の基準は宅地建物取引業に関する実用的な知識を有するかどうかです。
具体的な試験内容は、大きく分けて“宅建業法及び関連法令”“民法”“法令上の制限”“税金に関して”が試験内容となります。

詳細は以下内容となっております。

  • 土地の形質、地積、地目及び種別並びに建物の形質、構造及び種別に関すること。
  • 土地及び建物についての権利及び権利の変動に関する法令に関すること。
  • 土地及び建物についての法令上の制限に関すること。
  • 宅地及び建物についての税に関する法令に関すること。
  • 宅地及び建物の需給に関する法令及び実務に関すること。
  • 宅地及び建物の価格の評定に関すること。
  • 宅地建物取引業法及び同法の関係法令に関すること。

<試験方法>

50問・四肢択一式による筆記試験です。※ただし、登録講習修了者は45問です。
(登録講習終了者とは、国土交通大臣の登録を受けた者(登録講習機関)が行う講習を修了した人。
登録講習終了者は、終了試験に合格した日から3年以内に行われる試験を受けようとする場合、試験の一部が免除される。)

<受験資格>

年齢、性別、学歴等の制約なしで、誰でも受験できます
※合格後、資格登録に当たっては、一定の条件(宅建業法第18条)があります。

<実施公告等>

原則として毎年6月の第1金曜日に、次の方法により発表します
(1)官報への掲載
(2)一般財団法人不動産適正取引推進機構ホームページへの掲載

<試験日>

毎年1回、10月の第3日曜日に、次の時間で実施します。

・午後1時~午後3時(2時間)

※ただし、登録講習修了者は、午後1時10分~午後3時(1時間50分)

<受験手数料>

7,000円

※いったん払い込まれた受験手数料は、申込みが受付されなかった場合を除き、返還しません。

※受験手数料は、消費税及び地方消費税は非課税です。

<合格発表>

原則として、12月の第1水曜日又は11月の最終水曜日に、都道府県ごとに発表します。

<試験地>

原則として、現在お住まいの試験地(都道府県)での受験となります。

受験から宅地建物取引士になるまでの流れ


1.試験案内の掲載・配布/6月第一金曜日(原則)
【インターネット】一般財団法人 不動産適正取引推進機構に掲載

(毎年7月1日から15日まで(原則))

【郵送】各都道府県ごとに指定の場所で配布します。

(毎年7月1日から7月31日まで(原則))

2.受験申込の受付
【インターネット】毎年7月1日から15日まで(原則)

【郵送】毎年7月1日から7月31日まで(原則)

3.受付票(兼試験会場案内)の送付
毎年8月頃(予定)

4.受験票の送付
毎年9月末頃(予定)

5.試験の実施
原則として、毎年10月の第3日曜日

6.合格者の発表
原則として、毎年12月の第1水曜日又は11月の最終水曜日

7.合格証書の送付
合格後、宅地建物取引士となるためには、受験地の都道府県知事の宅地建物取引士資格登録を受け、
かつ、宅地建物取引士証の交付を受ける必要があります。

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