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宅建士の仕事と求められる業界!
宅建士を目指される多くの方は不動産業やその関連業界の方が多いと思います。(すでに業界で働かれている方には本資格をどう生かすのかは分かられてると思いますが。。。)
ですが、就職・転職など未経験者や新規で業界に入られる方やダブルライセンスとして資格取得を考えられる方もいるはず!というわけで、宅建士の仕事や求められる業界をまとめておきます。宅建士に興味がある方は参考にしてみてください。
宅建士しかできない仕事って?
不動産の売買や仲介、そしてお客様を斡旋(営業)することは、宅建士資格を持ってなくても普通にできる仕事です。しかし、不動産のこうした取引には必ず「重要事項の説明」が必要となります。みなさんも、賃貸で部屋を借りに行ったとき、もしくは家を購入されるときにこの場面に遭遇しているハズです。
この「重要事項の説明」とは呼んで字のごとく不動産取引に関する重要な事項を説明することです。不動産取引きを行う上で、聞いた聞いてないとあとで問題なるのを防ぐために事前に重要事項を説明して当事者が納得して取引できる仲介人とでもいえる存在です。
そして「重要事項の説明」ができるのは、宅建取引士だけなのです。また、重要事項説明書の記名・押印、契約書への記名・押印も宅建士の独占業務です。
このように、不動産取引において需要な役割を担っているのが宅建士なのです。
宅建建物取引業者において必要不可欠な存在!
不動産業界は必須の資格ともいえる宅建士。これは、単に不動産取引上必要な業務を行うためだけでなく、法律で「宅地建物取引業者の事務所ごとに、従業員5人に1人以上の割合で専任の宅建士を設置しなければならない」と決められてることにも関係します。
不動産取引を行う上で必要な「重要事項説明」だけでなく、普段からも5人に1人の割合で事務所に資格者が必要という設置義務により資格は必須ともいわれるのです。持っているだけで必要な存在になれるというのはまた違った魅力です。
宅建士の生きる業界と魅力!
まずは習得した専門知識を活用してより深い仕事ができる住宅・不動産業界が筆頭でしょう。
宅建士取得者は、民法や不動産取引にかかわる各種法令・法律をマスターしています。学習してきた専門知識を生かすことで、お客様の要望に応えそして満足いただけるサービスを提供することができます。こうして得た信用が次の仕事につながり結果として収入の面でも効果が出てきます。
次に金融機関でも生かせます。金融機関は不動産を担保にお金を融資したりしますよね。そうしたときに、その担保物件が正常なものかを査定するうえでも不動産知識は欠かせません。また近年では不動産の証券化など金融商品としても取り扱われ密接な関係であるといえます。また、その他の業界においても不動産取引をする事業を持っている会社などでは不動産知識のある人を求めていると思います。
最後に、自分自身の知識として生かせる。不動産に限らず、民法や各種法令を勉強したことで法律関連に対しての知識が身についています。自身にふりかかるトラブルなどからも未然に防ぐことも可能でしょう。