宅建士に挑戦!独学で合格を目指すための必要条件


宅建士を独学で受験しようと考えられてる方に、合格を目指すにあたり必要な条件を紹介します。管理人自身も過去に独学で受験したパターンですので、その時の経験をもとに紹介します。

紹介するにあたり、受験当時の私の状況を先に述べておきます。勉強を開始したのは5月ぐらいで、8月に仕事を辞めていました。次の就職までの間、勉強を始めていた宅地建物取引士の試験を受験。仕事を辞めてから本試験までの間は日中はアルバイトなどもしていなかったので十分な時間が確保できる状態でした。

受験勉強の環境はそれぞれ違いますが、これから独学で勉強を始めようとされてる方も、まだ勉強方法で悩まれてる方に参考になればと思います。

独学は手探りな勉強方法です!だから時間のゆとりが必要です


資格試験全般に言えることですが、まずもって独学で受験を目指す場合すべて手探り状態からのスタートとなります。初めて見る単語や用語、今まで知りもしなかったことがいっぱいです。そうした新たな分野の知識を学んでいくのですから要点を掴むのにも時間はかかります

また、どのように勉強を進めていくのか?など学習計画も自分自身で決めたり、テキスト選びなども時間がかかります。ですので、時間は多ければ多いほどゆとりをもって取り組むことが出来るのは分かると思います。

管理人も仕事を辞めてからの数か月は試験勉強に一日の多くを当てていました(特にやることもなかったので、暇つぶしだったような気もしますが)。本格的に取り組んだのは仕事を辞めてからの8月から。しっかりとやればやるほど、正直時間は足りないと思い、一日6時間~8時間と詰めて勉強するしました。

学生のかたでも社会人でも、一日の中で勉強するための時間を割くのは大変だと思います。学生の方は日中の勉強にサークル・バイトなど。社会人の方なら日中はお仕事で夜は付き合いなど。主婦の方も日中の家事やパート、子供の世話などみんな一日の中でやることは多いはず。独学にしろ通信講座などにせよ、一日数時間を勉強のために割くのも結構大変です。ですので、比較的時間に融通が利くゆとりはあるほうがよいです。ゆとりが持てるのであれば、マイペースで勉強できる独学は向いていると思います。

独学には、勉強をする継続力と持続力が重要です!


独学で勉強されるのに向いているのはある程度時間に融通が利く、ゆとりがある方と紹介しました。ですが、単に時間が多くあれば合格できるというのも違います。独学の場合、よくも悪くもすべて自分で決定して進めていかなければなりません

例えば、一日に何時間勉強に時間を割くのかという時間割からいつまでに問題集を一通り終わらせるなどの学習計画を立てるなど。さぼろうと思えばいくらでもさぼれますが、合格からはどんどん遠ざかるのは間違いないです。

独学で勉強をしていくうえで重要なのは、毎日コツコツと勉強を進めていく継続力と勉強に集中して向かう持続力が重要です。資格勉強するから当然!と思われるかたも多いと思いますが、案外続かなかったりするのが資格勉強の怖いところです。

通信講座や予備校に通うという手段を取った場合はそれなりに費用も掛かるので、半強制的に勉強と向き合うと思います。ですが、独学の場合は多くは自宅での学習となると、勉強そのものを後回しにしがちになりやすいです。

ですので、独学で合格を目指されるのであれば、本試験までの間自分をしっかりと管理して、計画を実行できる自信がある人のおススメしておきます。勉強癖が付きにくいとか、うまく計画を実行するのが不安になる方は通信講座や予備校などの選択肢を持っておいたほうがよいかもしれません。

コスパ重視!独学と費用の考え方


資格試験を受験するにあたり、付きまとうのが費用の問題です。高い志をもって試験勉強に取り掛かろうと思うが、どうしても講座や予備校だと費用が掛かるので躊躇する。そんな方には、やはり独学をおすすめします。

独学の場合、基本のテキストと問題集・過去問があればまずはOKです。管理者も実際に3冊で学習していました。これにかかる費用は全部で一万円前後ぐらいでしょう。あとは自宅でコツコツ勉強すれば受験勉強に関連する費用はかなり抑えられます。講座などを受講するとキャンペーン割引などもありますが少々値が張りますね。

注意しておきたいのは、教材は自分でそろえるところです。安易に口コミなどだけで購入するよりは、出来れば直に本の中身を見てみてわかりやすいかどうかを確認したほうがよいでしょう。また法改正についてもフォローされてるかもチェックが必要です。

費用が抑えられる分、何事も自分で選び、学習計画をたて、分からないところも自分で解決する。実際勉強を始めていくと最初は普通にできてることも面倒になったり、そこに時間を費やせなくなったりすることもあります。一概に費用が気になるというだけで選ばれるよりは、前述のとおり自分で進行管理して学習できる場合にコスパが良くなるのだと思います。

独学で宅建士合格を目指す方へ!


管理人的に独学をおすすめしたいのは
・比較的時間にゆとりがあるかた
・毎日コツコツと勉強できるかた
・費用は出来るだけ抑えて自己管理できるかた
という結論になります。これは宅建士の資格試験だけではなく他の法律系資格においても言えます。(独学でできる資格の限界はあると思います)

宅建士資格に関しては、自身の経験から独学でも十分合格は目指せます。ただ、前述している「おすすめしたい方」には合うと思いますが、そうでない方もいらっしゃると思います。人それぞれ、勉強への取り組み方や考え方、価値観すべて違います。ですから、これから独学で勉強しようかな?と悩んでる方は参考にしていただき判断いただければと思います。

はじめて受験を考えられる方、是非参考にしていただき合格を目指してください。

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